この記事ではこんなことが分かります。
- 求人広告営業が教える!いつ転職するのがベストか
- 転職活動を始めてから転職までにかかる期間
- 転職活動の流れ(何からやればよいかがわかる)
筆者(まちごん)は求人広告の営業をしていて、多いときは1か月で30社ほど担当していました。
実際の経験を活かして、どの時期に転職活動を始めるのがベストか解説していきます。
求人が最も多いのは1~3月
年間通して求人件数が増えてくるのは、年明けになります。
理由としては・・・
・3月が期末の企業が多く、年度末退職を目指す人が多いから
・4月からの人事異動で人が必要になったから
・期末までの採用予算を使い切りたい、期末までに目標人数を取りたいから
企業の多くが4月から新しい年度が始まる関係で、組織を一新したいケースが多いです。
同時期に退職者が多く欠員補充をする必要があり、求人を出す企業もあります。
4月入職の場合、新入社員と研修を受けられる企業もあり、サポートが充実しているのもポイントです。
そのため、未経験での転職や、スキルに自信のない場合はこの時期がおすすめ!
ただ、求人件数が多い分ライバルも多いのがこの時期。
エージェントをうまく活用したり、自己分析を怠らずにしっかり対策して受けましょう。
次に動き出すのはGW明けの5月、6月
大型連休明けには求人が動きやすいといわれています。
実際私が営業をしている時も、連休明けてから出して~という依頼を受けることが多かったです。
理由としては・・・
・6月にボーナスが出た後に転職を狙うボーナス退社が多いから
・新卒が急にやめた、組織を編成してから人が足りないことが分かったから
・秋採用に向けて早めに求人募集を開始したから
(ちなみに筆者はボーナス退社ですw)
転職して1回目のボーナスは貰えないor寸志の場合が多いのでボーナスをもらって辞められるのは大きなメリット。その時期に転職を考え始める層も多いです。
また、面接回数が多い企業では5月に書類を受け付けてから3か月ほど時間がかかるケースも。
そのためこの時期の求人は
秋に向けて早めに求人募集をした企業と、急いで人を集めたい企業が混在しているので受けるときは注意!
自分の辞めたい時期を考えて、採用までにどのくらい時間がかかるのかチェックしておきましょう。
8月のお盆明けも狙い時!
半期が終了したこのタイミングが狙い時!
・半期が終了し、人員や仕事内容に見直しが入るから
・6月ボーナス後に退職した人の欠員募集が行われるから
このように求人のピークは1~3月、5月、8月と計3回あることが分かります。
全体でみると波があることは確かですが、企業ごとにみると
- 1年中求人を出している企業(人員強化のケースが多い)
- たまに掲載して採用出来たら求人をやめる企業(欠員補充のケースが多い)
の2種類に分かれます。
欠員募集の場合は、面接回数が少なかったり、採用までの期間が短いケースが多いです。
このような求人は時期関係なく出ているので、こまめにチェックしておきましょう。
増員募集の場合は、急いでいないことが多くより良い人を採用しようというケースが多いです。
そのため、通年通しての募集や求人がピークの時期(求職者が多い時期)だけ狙って出すことが多いです。
つまりたくさんの求人からお仕事を選ぶことができるがライバルも多いといえます。
しっかりと計画立てて転職活動を成功させよう
転職活動は求人を見つけて応募するだけではありません。
- 事前準備(自己分析・求人リサーチ)
- 応募(履歴書・職務経歴書の作成)
- 面接(1~3回ほどが多い)
- 採用
事前準備ではエージェントもうまく活用し、どんな仕事に応募するか、やりたいことをまとめるのがおすすめ。
自己分析から採用獲得まで3か月程度は見ておいたほうが良いでしょう。
採用されたからと言って前職の仕事があればすぐには転職できません。
前職の仕事がどのくらいの期間でやめられるのか(有休消化も注意!)確認しておきましょう。
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